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フル罠バージェストマ

外出自粛でかなり暇なので、フリーでよく使っている""ガチ1軍最強デッキVer.2020フルカスタムオーバードライブ改・二式""こと【フル罠バージェストマ】についてメモがてら纏めてみました。

リシドの罠モンスターデッキに憧れて組んだデッキですが、何だかんだ使い続けてるテーマの一つです。

○構築

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【メイン】40
バージェストマ・オレノイデス×3
バージェストマ・ハルキゲニア×3
バージェストマ・カナディア×3
バージェストマ・ピカイア×3
バージェストマ・エルドニア×3
バージェストマ・ディノミスクス×3
バージェストマ・マーレラ×3
強欲な瓶×3
八汰烏の骸 ×3
和睦の使者 ×3
威嚇する咆哮 ×3
覇者の一括×3
竜神の加護 ×3
王宮の勅命×1
【エクストラ】15 
バージェストマ・アノマロカリス ×3
バージェストマ・オパビニア ×3
神騎セイントレア ×1
餅カエル ×1
FNo.0 未来皇ホープ ×1
FNo.0 未来龍皇ホープ ×1
リンク・スパイダー ×1                                       星杯竜イムドゥーク ×1
セキュリティ・ドラゴン ×1
アークロード・パラディオン ×1
トポロジック・ボマー・ドラゴン ×1

 

モンスター効果への耐性を持つも、ステータスが貧弱で戦闘破壊されやすいバージェストマを守るために、戦闘を徹底してシャットアウトすることを重点に据えてます。

以下各カードの採用理由を書いていきます。

【メイン】

メインデッキを全て罠にする縛りをつけている以上、攻め手はバジェになるため可能な限り投入。アノマロカリスの早期成立が鍵となることから、オパビニアと合わせて手札からバジェ罠をバンバン発動して素材のバジェを展開する必要があるため、任意のタイミングで打てるかどうかがかなり重要になります。レアンコイリアはどのタイミングでも発動することが難しいため、残念ながら外しました。

・バージェストマ・オレノイデス

相手の場に魔法罠が無くても、チェーン1自分の罠→チェーン2墓地バジェ効果→チェーン3オレノイデス対象チェーン1で発動した自分の罠→チェーン4墓地バジェ効果で展開札として使えます。

・バージェストマ・ハルキゲニア

自分のモンスターも対象に発動できるので、タイミングを選ばない展開札として使えます。

・バージェストマ・カナディア

相手に表側表示モンスターがいなければ使えませんが、相手のやっかいな置物を裏にしたり、攻撃のシャットアウトができるのは偉いと思います。

・バージェストマ・ピカイア

フル罠構築に限っては最強のバージェストマ。消費無しで墓地にバジェを2枚送れる&2ドローが強すぎます。手札にバジェが必要な条件も、大量にバジェを投入してる構築なので打てないことはまずないです。オパビニアからのサーチ候補筆頭でデュエル中に大体3枚使い切ります。

・バージェストマ・エルドニア

正直書いてあることは全然強くないですが、ハルキゲニア同様タイミングを選ばず能動的に打てるのが大事なので3枚です。

・バージェストマ・ディノミスクス

相手の前面と永続両方弾けるので勿論パワーはありますが、序盤の場合ハンドコストが厳しいのが難点。なるべく手札の他のバジェを切って発動したいです。

・バージェストマ・マーレラ

2番目に強い初動。1枚で2枚のバジェを墓地に送れるのでなるべく初手に欲しい1枚です。初動1ターン目は相手スタンバイまでにピカイアかマーレラを発動して墓地にバジェ2体を貯め、そのターンを威嚇和睦等でいなして場に2体バジェを残しながらターンをこっちに戻すのが基本の滑り出し方です。

・強欲な瓶×3、八汰烏の骸 ×3

消費無しでバジェの起動トリガーになる、タイミングを選ばず打てるのが強いのでフル投入してます。

・和睦の使者、威嚇する咆哮、覇者の一括、海竜神の加護

スタータスが貧弱なバジェ下級を守るには防御札の存在が必須で、これらのカード自身もバジェの起動トリガーなので前面にバジェを展開しつつ自分のターンが返ってくるよう仕向けることができます。昨今は魔法罠によるモンスター破壊が減り、さらにバジェはモンスター効果への耐性を持つことから、かなりの確率で生き残ったままターンが返ってきます。フル罠構築でクロックが遅いことから、相手の攻めを最低2回は凌がなければならないので、12枚もの防御カードを採用しています。覇者の一括は発動タイミングが限られますが、予めピカイアやマーレラを発動しておくことでバジェの起動トリガーになれるよう調整します。海竜神の加護はオパビニアを守れないのが難点ですが、発動タイミングを選ばないため、複数枚かさばってもバジェの起動トリガーとして消費できるのが便利でした。

・王宮の勅命

こちらのデッキ内には魔法が1枚も無いため、相手に一方的なロックをかけることができ、アノマロカリス展開後も魔法による除去から守れるのでどのタイミングでも強いカードです。戦闘を避けるデッキのため、ライフを削られることが少ないことから、勅命のライフコストもあまり痛くないです。

【エクストラ】

・バージェストマ・アノマロカリス

純構築のバージェストマのため、順当にデュエルが進めば必ず使います。デッキ内全てが罠のため、②の効果でデッキトップの罠を確定回収、③のフリチェ破壊も複数回使用可能という妨害とリソース管理の両方を兼ねる正にエースの働きをしてくれます。基本は1試合で2枚しか使いませんが、試合が泥沼化した場合に3枚目がないと攻め手が途切れてしまうので3にしてます。

・バージェストマ・オパビニア

先攻後攻問わず2ターン目にはまずこいつの成立を目指します。サーチ先はデッキ内にピカイアが残っていればピカイアにします。オパビニアが成立しピカイアが発動できない場合というのは、手札に防御札等非バジェカードがかさばり、それ以上の展開ができない状態なので、その場合はマーレラをサーチして防御札を置いてターンを返します。

・神騎セイントレア

使用頻度はかなり少ないですが、バージェストマはメインギミックで「対象に取れない高打点」のモンスターを対処できない弱点があるので採用してます。最近は後述のアークロード・パラディオンの採用によりさらに出番が減少してます。

・餅カエル

アノマロカリスとは真逆で、モンスター0の40枚罠構築のため効果を十全に使うことができず、もっぱら未来龍皇用の墓地に行っても再利用できるエクシーズ素材みたいな扱いになってます…。一応全体除去ケアで横にアノマロカリス、後ろに防御札って構え方でターンを渡すことも200試合に1回くらいはあるとかないとか。トポロジックボマーのリンク先が下級バジェで埋まってる場合に出してリンク先を掃除する仕事もたまにあります。また、長期戦の場合は回収先をアノマロカリスにし、攻め手が途切れることを防ぎます。

・未来皇、未来龍皇ホープ

エクシーズ素材が無くなったオパビニア+餅カエルで出すことが多いです。思ってた以上に強カードかつ出しやすかったので新ルール下ではアノマロカリスの横に立てることが結構あります。攻撃制限はかかりますが、破壊耐性を持つおかげで一応トポロジック・ボマーとも共存可能です。

・リンク・スパイダー、星杯竜イムドゥーク

通常モンスター扱いのバジェを効果モンスターに切り替えてアークロードに繋ぐために使用します。EXモンスターゾーンにセキュリティ・ドラゴンを置く場合もあったので、その場合でもバウンス効果を使えるようにするためにイムドゥークと散らしました。

・セキュリティ・ドラゴン

セキュリティをリンク2枠に据えた理由は3つあり、「①リンスパイムドゥークと合わせてアークロードに繋ぐ過程で相手前面を1枚バウンスできる。②上下マーカーなので先にアークロードのリンク先(右下左下)に他のモンスターを置ける。③トロイメア系と違い先にEXゾーンにセキュリティを置いてもメインゾーンにイムドゥークをリンク召喚できる。」となります。

・アークロード・パラディオン

バジェのメインギミックで対処できない「効果の対象に取れないor完全耐性持ちの高打点モンスター」に対する回答です。通常アークロードのリンク先のモンスターは攻撃できないデメリットが発生しますが、バジェはモンスター効果への耐性でアークロードの攻撃制限を帳消しにできるので、アークロードの打点をモリモリ上げた状態でも問題なくリンク先のバージェストマも攻撃することができます。

一例として、アークロード+リンク先のアノマロカリス+下級バジェで5600(2000+2400+1200)+2400+1200=9200となり、これをリンクする過程のセキュリティによるバウンスとアノマロカリスの除去で相手の場2枚を弾いた状態で仕掛けることができます。

このデッキを使い始めた直後は、リソース面で圧倒的に優位にも関わらず究極隼やカオスMAXといった高打点耐性持ちに完封されてしまうという負けが結構ありましたが、アークロード採用後はこれらの上からワンショットを叩き込めるようになったので強力な1枚だと考えてます。

・トポロジック・ボマー・ドラゴン

アークロードによるワンキルが出来なかった場合、アークロードと下級バジェ(を素材にしたリンスパかイムドゥーク)orエクシーズ素材が無くなったオパビニアをリンク素材に相手への牽制目的で出します。アークロードと同じで、バジェはモンスター効果への耐性を持つことからボマーの破壊効果に巻き込まれず、攻撃制限を課されないため、相手にだけ一方的な複数回の全体除去を叩き込むことができます。(※トポロジック・ボマーの攻撃制限は自分のモンスターに適用される効果のため。)

EXモンスターゾーンの空き具合にもよりますが、最大3回ボマーを起爆させることができます。アークロードとボマーを使うことを想定してアノマロカリスは予め右端か左端のメインモンスターゾーンに出しておくのが望ましいです。ボマーの起爆トリガーとなる罠カードもアノマロカリスが成立していれば複数枚供給するのは容易であり、フリーチェーンの罠カードを大量採用しているため、ボマーの起爆タイミングも任意で調整することが可能です。

 

○プレイ

理想的な流れは

・1ターン目:3〜4伏せして終わり

・2ターン目:オパビニア成立、余裕があればアノマロカリスまで成立

・3ターン目:Wアノマロカリス+未来龍皇、もしくはアノマロカリス+アークロード→トポロジックボマーを目指す

というような感じです。

1ターン目のガバ伏せ時には初動の、もしくは2ターン目のオパビニアのサーチで加えるピカイア発動を見越して1枚はバジェを手札に持っておきます。

2ターン目はオパビニアからのピカイアドロー後、アノマロカリス+防御札の構えが取れそうな場合はアノマロカリスまで展開します。

3ターン目は無難に試合が進められる場合はリソース温存ができるWアノマロカリス+未来龍皇、相手にやっかい耐性持ち高打点がいる場合やワンショットキルが可能な場合はアークロード→ボマー展開を狙います。

アノマロカリスが妨害とリソース回復の両方を兼ねているため、可能な限りこいつの早期成立と維持を中心に考えます。

エクシーズ素材が無くなったオパビニアは、手札から打てるバジェ罠を可能な限り打ち終えてアノマロカリスが成立した後は、さっさと未来龍皇の素材にしちゃうのがベターだと思います。

 

最後に

僕「先攻!4伏せ終わり!」

相手「ドロー、スタンバイメイ(ry」

僕「スタンバイにピカイア発動しまーす!」

相手「チェーン『レッド・リブート』でw」

僕「

 

 

 

 

 

 

 

 

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